03/19
Fri
2010
コゲにネタを振られたので、何だ私のウザいうんちく聞きたいのか^^と腰を上げてみます。
素人が適当に手に入れたぼんやり知識なので、ところどころ曖昧だったり間違っていたらご指摘くださ。
今回のアップデートの一つ、玄武の塔。陰陽師ブームのときに知った人もいるかもしれませんが、噛み砕くと北の方角を護る神様が玄武なんですね。
四神相応といって、アジアの文明では東西南北の四方向に神様を割り当てることで、その土地の運気などをコントロールする文化があります。
どこの方角が何かは雲夢の塔の配置やコゲの記事参照。
方角と神様の関係はわかったけど、ではそれをどう土地に反映して考えるのか。これまた簡単に言うと、「北に一番高い山、南に池、東西に低めの山」を配置してあげるそうです。こうすると土地が豊かになるんだそうです!なにそれすごい
ちなみにそれが実践されている日本での例が京都の街です。京都周辺の地図見るとわかるけど、丹波の山々から見下ろされ、左右を嵐山と大文字山で挟まれ、南には巨椋池があります。
昔の人は都を作るときにいちいち「ここ風水的によさげじゃね?」って考えてたからすごいですね。
それをふまえて雲夢の地図見てみると、朱雀の塔のすぐ近くに池がありますね。偶然?
後は、鬼門の話でもついでに。
「この話は私にとって鬼門だー」とかよく言いますが、この鬼門という言葉も陰陽道の言葉なんですね。鬼門とは何かというと、字のまま「鬼が通る道、門」という意味です。
鬼っていうと豆まきの鬼など連想しますが、抽象的に「なんか悪いもの」という意味でつかわれます。
鬼門は、「悪いものが来る方位」って意味なんですねー。それはどの方位かというと、北東らしいです。だから風水とか気にしてる場所では、鬼門に当たる北東には何かおまじない置いてあったりするのです。
上に挙げた例の京都の場合は、御所の北東に安倍晴明さんのおうちがあったりします。後は鬼門の魔除けになる猿を祀ってたりとか。
この先はこじつけっぽくなっちゃいますが、雲夢の北東に建木の林があって、建木寺院あったり猿とかいるよな・・これも偶然か・・?
これからはいろいろ注意してみてみようかしらん。。
ネタ振られた割に期待に添えてない内容な気が・・\(^o^)/
もうちょっと思い出しときます
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